こんにちは 茨城営業所です。
もう春ですね〜❀
ぽかぽかと暖かくなってきましたね。
桜の開花予想が発表され、今週と来週には見頃を迎えるそうです。
週末にはお花見を楽しめそうですね!!
さて、こちらは桜ではなく『木材』についてです!
先日 社内勉強会があり、ユニオンペイント様の『木材』について纏めたものです。
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<木材の基礎知識>
木材塗装の目的
木材は金属やプラスチック素材とは異なり元は天然の生物です。
木材は伐採され加工木材となってからも生育した年数と同じ年数を呼吸しながら生きると
言われています。
その為欠点も同時に有しています。
『燃えやすい、狂いやすい、割れやすい、腐りにくい、虫に食われやすい』
これらの欠点を補うのが塗料であり、木材を長く使用に耐えるように保護をします。
また、木材が本来備えている美しさをより強調し、木材製品の付加価値をあげることも
木材塗装における大きな目的のひとつです。
木材の種類
■針葉樹
・形状:先が尖った細い葉を持つ樹木
・特徴:柔らかい木、導管無し
・主用途:建材用
・代表材:杉、ひのき、松、ツガ、モミ、ヒバ
■広葉樹
・形状:幅の広い葉を持つ樹木
・特徴:硬い木、導管有り
・主用途:家具用
・代表材:ナラ、ケヤキ、桜、桐、栗、タモ
主な木工用塗料の種類
ラッカー(ニトロセルロースラッカー):家具全般(特に伝統家具)、建築木部内装
アミノ(酸硬化アミノアルキッド樹脂塗料):箱物家具、合板、フローリング
ウレタン(ポリウレタン樹脂塗料):家具全般、建材、その他木製品全般
ポリ(不飽和ポリエステル樹脂塗料):家具全般、仏壇、楽器
UV(紫外線硬化塗料):テーブル、座卓、建材
木工塗装の基本工程
一般の塗装システムは、塗料塗布→乾燥→研磨のサイクルを1工程とし、
その繰り返しから成り立っています。
塗装システムの中にはわずか3〜4工程の簡単なものから10工程以上の複雑で技巧の必要
なものまで、多岐にわたっています。
しかし、工程の多い少ないにかかわらず基本的工程を知り、各工程の目的・役割を十分
に理解し、一定の順序に従って実施することが大切です。
木工塗装基本工程
①素地調整→②漂白→③着色→④捨て塗り→⑤目止め
⑥下塗り→⑦中塗り→⑧捕色→⑨上塗り→⑩磨き
『木材』の基礎知識いかがでしたでしょうか?(画像がなくすみません。。)
知れば知るほど奥に深いことがよくわかります。
この続きを存知になられたい場合は、茨城営業所までご連絡いただきたく
宜しくお願い致します。